小樽市は「お金がない」という言葉をよく耳にしませんか?
具体的にはどういう事なのか自分なりに調べてみました。
そして私の考えでは 「自由に使えるお金が少ない」という事ではないかと思っています。
その理由として、 行政の仕事量が小樽市は非常に多いので、一つ一つの事業に対して、人もお金もかけられないという現状があります。
例えば... 規模が近い他市と比較検証すると
●江別市は人口が12万人に対し、 行政役所が行っている仕事の数は約700事業
●小樽市は人口が11万人に対して、 行政役所が行っている仕事の数は約2400事業
もちろん単純比較は危険ですが、 3倍強の違いがあり、いかに小樽市の仕事量が多いことかということが想像できると思います。
お金がない中で新しい事業をするためにお金を工面しようとすると
①増税すること
②将来から借金すること
③ムダをなくすこと
が必要です。 新しい事業を考えることも大事ですが、 効果が薄い事業、時代にそぐわない事業を 「やめる!」という選択も必要かと思います。
このままだと 「お金がない」という言葉は無くなりません。
大事なのは優先順位であり、 未来の小樽像から逆算した打つべき施策への投資だと思います。